髪の変化に気づいたのは何歳?30〜60代女性97人に聞きました【独自調査】

髪の悩みについて答えた3人の女性のイメージイラスト
kumattokumatto@gmail.com

「髪のボリュームが減ってきた気がする」——そう感じたとき、ほかの人はいつ気づいて、最初に何をしたのでしょうか。

気になって調べても、出てくるのは商品の宣伝ばかり。同じ悩みを持つ人が実際にどう動いたのかを知りたくても、なかなか見つかりません。

そこで当サイトでは、30〜60代の女性97人にアンケートを実施しました。いつ気づいたか、最初に何をしたか、いくらかけているか、誰に相談したか。宣伝ではなく、実際の行動を集めた記録です。

この記事でわかること

・髪の変化に気づくのは何歳ごろが多いのか
・最初にすることの1位と、意外な3位
8割の人が髪のケアにかけている金額
・続いた方法と、続かなかった方法の差
・相談相手として選ばれている人/ほぼ選ばれていない窓口

▼ 結果だけ見て、何から始めればいいか知りたい方はこちら

この調査について

調査主体フワヘアー(当サイト)
調査時期2026年8月4日〜5日
調査方法インターネット調査(クラウドソーシング「ランサーズ」のタスク形式)
調査対象30〜60代の女性で、髪のボリューム低下や抜け毛が気になったことがある方
回収数100件
有効回答97件(「気になったことはない」と回答した3件を除外)
設問数12問(選択式11問・自由記述1問)
広告掲載なし(調査費用は当サイトが負担しました)

回答者の年代は、30代前半16人/30代後半22人/40代前半15人/40代後半16人/50代21人/60代以上7人です。

先に、この調査の限界をお伝えします

サンプル数は97人と多くありません。またオンラインで募集しているため、インターネットを日常的に使う方に偏っています。回答はすべて自己申告で、医学的な検査に基づくものではありません。
あくまで「同じ悩みを持つ97人が、こう答えた」という記録としてお読みください。

髪の変化に最初に気づいたのは「30代前半」が最多

髪の変化に最初に気づいた年齢(n=97・単一回答)
30代前半26.8% (26)
40代前半21.6% (21)
30代後半21.6% (21)
40代後半12.4% (12)
50代以降10.3% (10)
20代7.2% (7)

いちばん多かったのは30代前半(26.8%)。30代前半と30代後半を合わせると48.4%で、約半数が30代のうちに変化に気づいています

「40代になってから」というイメージがあるかもしれませんが、実際には40代(前半+後半で34.0%)より30代のほうが多い結果でした。20代で気づいた方も7.2%います。

最初に気づいた変化は、白髪・抜け毛・分け目がほぼ横並び

最初に気づいた変化(n=97・複数回答)
白髪が増えた53.6% (52)
抜け毛・髪が細くなった ※51.5% (50)
分け目が目立つ50.5% (49)
トップがぺたんとする26.8% (26)
つむじが目立つ17.5% (17)
髪型が決まりにくい17.5% (17)

※ 設問設計のミスにより、「抜け毛が増えた」と「髪が細くなった・ハリコシがなくなった」が1つの選択肢として提示されました。この2つを分けた数字は取れていません。

上位3つが50%前後で並びました。白髪・抜け毛・分け目のどれか1つではなく、複数が同時に気になり始めることがうかがえます。

とくに「白髪」がトップに来たのは、この調査で意外だった点のひとつです。回答者は全員「髪のボリューム低下や抜け毛が気になる方」なのですが、その方たちにとっても白髪は同じくらい大きな関心事でした。

6割が「ショックだった」と答えた

変化に気づいたときの気持ち(n=97・複数回答)
ショックだった60.8% (59)
人に見られるのが気になった48.5% (47)
早く対策したいと思った35.1% (34)
年齢的に仕方ないと思った29.9% (29)
誰かに相談したいと思った7.2% (7)
とくに何も感じなかった1.0% (1)

「ショックだった」が60.8%。「とくに何も感じなかった」はわずか1人でした。

注目したいのは、「誰かに相談したいと思った」が7.2%しかいないことです。6割がショックを受けているのに、そのとき相談を思いつく人は10人に1人もいません。ひとりで抱える人が多いということかもしれません。

最初にしたことの1位は頭皮マッサージ、3位は「何もしていない」

気づいたあと、いちばん最初に試したこと(n=97・単一回答)
頭皮マッサージをした22.7% (22)
髪型・分け目を変えた19.6% (19)
何もしていない15.5% (15)
シャンプーを変えた14.4% (14)
美容院で相談した11.3% (11)
育毛剤・スカルプケア用品9.3% (9)
サプリメント・食事を見直した5.2% (5)

1位が頭皮マッサージ、2位が髪型・分け目の変更。上位2つはどちらもお金がかからない方法です。

そして3位が「何もしていない」(15.5%)。気づいてはいるけれど動けていない方が、6〜7人に1人います。

30代と40代で、最初の行動が違った

最初に試したこと30代40代50代以上
髪型・分け目を変えた26%16%14%
頭皮マッサージをした21%26%21%
何もしていない18%16%11%
シャンプーを変えた8%23%14%
美容院で相談した13%6%14%

30代は「髪型・分け目を変える」(26%)、40代は「シャンプーを変える」(23%)が最も多い、という差が出ました。40代のシャンプー購入率は、30代の約3倍です。

30代はまず手持ちの範囲で工夫し、40代になると使うものを変える。そんな段階の違いがあるのかもしれません。

続いているのは、お金のかからない方法だった

「試したことがあるもの」と「続けてよかったと思えたもの」を別々に聞き、試した人のうち何%が続けてよかったと答えたかを出しました。

試した人のうち「続けてよかった」と答えた割合(n=97)
髪型・分け目を変えた55% (27/49)
サプリメント・食事55% (12/22)
頭皮マッサージ53% (29/55)
シャンプーを変えた50% (19/38)
美容院で相談した38% (12/32)
スタイリング剤を使った38% (6/16)
育毛剤・スカルプケア用品32% (9/28)

数字は「続けてよかった/試した人数」。母数が小さい項目(ウィッグ2人・病院2人)は除いています。

もっとも高かったのは髪型・分け目の工夫(55%)頭皮マッサージ(53%)。どちらもお金がかかりません。

いちばん低かったのは育毛剤・スカルプケア用品(32%)

28人が試して、「続けてよかった」と答えたのは9人でした。これは「効かない」という意味ではありません。この設問で聞いたのは「続けてよかったと思えたか」であって、効果があったかどうかではありません。1か月でやめた方も、1年使って合わないと感じた方も、同じ68%に含まれています。
価格が続きやすさに影響している可能性があります(次の項目を参照)。始める前に「いくらを、どのくらい続けるか」を決めておかないと、途中でやめて費用だけがかかる、ということが起こりやすいのかもしれません。

8割が、髪のケアに月3,000円以下しかかけていない

髪のケア(シャンプー・スタイリング剤など)にかける月額(n=97・単一回答)
1,000〜3,000円45.4% (44)
1,000円未満35.1% (34)
3,001〜5,000円12.4% (12)
5,001〜10,000円7.2% (7)

月3,000円以下が合計80.5%。5,000円を超えるのは7.2%だけでした。

この傾向は年代を問いません。30代82%/40代77%/50代以上82%と、どの年代でも8割前後が3,000円以下です。

この数字は、商品選びの現実を示しています

ヘアケア商品の紹介記事では、4,000円〜6,000円台の商品がよく取り上げられます。ですがその価格帯が予算に入るのは、5人に1人という計算になります。
当サイトでも、この結果を受けて1,000〜3,000円台の選択肢を必ず載せる方針に変えます。順次、既存の記事にも反映していきます。

相談相手の半数は美容師。ブランドの相談窓口は0人だった

髪の悩みを相談したことがある相手(n=97・複数回答)
美容師49.5% (48)
家族39.2% (38)
誰にも相談していない25.8% (25)
友人17.5% (17)
SNS・掲示板など4.1% (4)
医師・クリニック3.1% (3)
メーカーやブランドの相談窓口0.0% (0)

もっとも多い相談相手は美容師(49.5%)。約半数が美容師に話しています。

一方で「メーカーやブランドの相談窓口」を選んだ人は0人でした。選択肢として用意していましたが、97人中1人も利用していません。医師・クリニックも3.1%(3人)にとどまりました。

そして4人に1人(25.8%)が、誰にも相談していません

相談しない理由の1位は「どこに相談すればいいか分からない」

「誰にも相談していない」と答えた25人に、その理由を聞きました。

相談しなかった理由(n=25・複数回答)
どこに相談すればいいか分からない36.0% (9)
恥ずかしい・知られたくない32.0% (8)
お金がかかりそう32.0% (8)
大したことではないと思った28.0% (7)
売り込まれそうで不安20.0% (5)
相談する時間がない8.0% (2)

母数が25人と小さいため、傾向を見る参考値としてお読みください。

1位が「どこに相談すればいいか分からない」。相談したくないのではなく、相談先を知らないという状態です。

2位・3位の「恥ずかしい」「お金がかかりそう」も含めて、相談そのものを避けているというより、入口が見えていないと読めます。

この調査からわかったこと

  • 髪の変化に気づくのは30代が約半数。40代より早い
  • 最初に気づく変化は白髪・抜け毛・分け目がほぼ同率で、複数が同時に始まる
  • 6割がショックを受けるが、そのとき相談を思いつく人は7.2%
  • 最初にすることはお金のかからない方法が上位。3位は「何もしていない」
  • 30代は髪型の工夫、40代はシャンプーの見直しと、最初の行動が分かれる
  • 続いているのもお金のかからない方法。育毛剤・スカルプケアの継続率は32%で最低
  • 8割が月3,000円以下。年代を問わない
  • 相談相手は美容師が半数。ブランドの相談窓口は0人
  • 相談しない理由の1位は「どこに相談すればいいか分からない」

全体を通して見えてくるのは、多くの人が、お金をかけずにできることから静かに始めているという姿です。高価なものを買う前に、洗い方や乾かし方、分け目の位置を見直す。それが続いている方法でもある、というのがこの97人の答えでした。

この記事を読んだあと、何から始めるか

97人の回答で、いちばんはっきり出ていたのは「順番」でした。多くの人がお金のかからない方法から始めていて、その方法ほど続いています。逆に、費用のかかる方法から入った人ほど、途中でやめています。

ですので、ここでも同じ順番でご案内します。いま自分が立っている場所から、上に戻らずに読んでください。

STEP 1 / 0円

今日、鏡の前でできること

この調査でいちばん続いていたのは、髪型・分け目の工夫(55%)と頭皮マッサージ(53%)でした。どちらもお金がかかりません。合わなければ、やめるだけで済みます。

STEP 2 / 0円

いま持っているものの、使い方を変える

「シャンプーを変えた」人の継続率は50%でした。ただしこれは買い替えた人の数字です。買い替える前に、いまのシャンプーのまま洗い方と乾かし方だけを変える、という順番もあります。

STEP 3 / 月3,000円以内を基準に

工夫だけでは追いつかないと感じたら

最初に「シャンプーを変えた」人は、40代では23%。30代(8%)の約3倍でした。工夫では追いつかないと感じる時期があるのだと思います。
そのときは、この調査の80.5%——月3,000円以下を基準に選んでください。

STEP 4 / いつでも

自分だけで決められないと思ったら

相談しなかった25人にその理由を聞くと、1位は「どこに相談すればいいか分からない」(36.0%)でした。相談先は美容師だけではありません。

順番を飛ばしても構いません。ただ、97人の答えを見るかぎり、上から順に試した人のほうが続いています

※この記事自体には広告・アフィリエイトリンクを掲載していません。リンク先の一部の記事には広告(アフィリエイト広告)が含まれます。

この調査の限界

  • サンプル数は97人。統計的な代表性を主張できる規模ではありません
  • オンラインでの募集のため、インターネットを日常的に使う方に偏っています
  • すべて自己申告です。医学的な検査や第三者による確認はしていません

これらを踏まえたうえで、「同じ悩みを持つ97人が、こう答えた」という記録としてご覧ください。

データの引用について

この調査結果は、出典の明記と当ページへのリンクを条件に、引用いただけます

出典表記の例

出典:フワヘアー「髪の変化に気づいたのは何歳?30〜60代女性97人に聞きました」(2026年8月調査・有効回答97件)
https://fuwahair.com/hair-change-survey-2026/

数値の改変、文脈を変えた引用はご遠慮ください。ご不明な点はお問い合わせからご連絡ください。

ABOUT ME
フワ
フワ
女性にとって、抜け毛・脱毛はとても大きな不安ですよね。そんな不安を持っている方へ、寄り添えるような情報発止を目指して頑張っています。その不安、一緒に考えませんか?
記事URLをコピーしました